体育会エピソードのアピールの仕方

企業が体育会学生に求める能力としては、「対人能力」「対自己能力」「対課題能力」があげられます。

体育会学生に多い落とし穴としては、輝かしい結果ばかりを誇張してしまう・頑張った事柄だけを誇張してしまうなど、自慢話の様に聞こえてしまい、結局どの様な能力が培われたのか分からないというパターンです。

企業が体育会学生に期待することを理解した上で、「自分に持っているものが何か」ということを説明できるようにしましょう。

【01】対人能力

部活に所属していると、さまざまな人間関係を構築できます。

・同期: 良き理解者でもあり、レギュラーの座を争うライバルでもあり、思いをぶつけ合う一番の仲間
・先輩、後輩: 上下関係の厳しい部活の場合、先輩から理不尽なことで怒られたり、後輩に厳しく指導したり
・監督、ＯＢの先輩方: 大学の友人の範囲を超えた年齢層の方とのつながり
・他大学の仲間: 同じスポーツを通して知り合った他大学の仲間

さまざまな年齢層・さまざまな状況の中で、「勝つ」という目標のために一丸となり、より強い組織に発展させるために築いてきた人間関係は、社会人になっても必要とされるものです。

【02】対自己能力

厳しい練習にもめげずに頑張り続けること、自分の弱点から逃げずに向き合うこと、自分はチームにどの様に貢献すべきなのか悩むこと、これらは対自己能力が必要です。

嫌なことから目を背けず自分を向き合うことは、社会人になっても必要とされるものです。

【03】対課題力

目の前にある問題に対して、どの様にすべきか考え行動してきた経験があると思います。

目的に対して、妥協することなく、失敗を繰り返しながら努力してきた経験は、社会人になっても必要とされるものです。

マイナビ新卒紹介では体育会系学生のみなさまの就活をサポートします

マイナビ新卒紹介では、キャリアアドバイザーが一人ひとりの就職活動をサポートします。サービスは、就職活動のカウンセリング、自己分析のサポート、求人紹介、書類添削、面接対策と内定までを全面バックアップするものです（全て無料）。体育会系学生のみなさまに合った就活方法を一緒に探すことができますので、ぜひご活用ください。