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面接で緊張してしまう仕組みを理解しよう!緊張を軽減させて面接に臨むための5つの準備

就職活動で必ず経験する面接ですが、対面はもちろんオンラインでも慣れないうちは特に緊張すると思います。

そのような緊張を乗り越えて、面接でしっかりと話せるように準備と対策をしてから参加しましょう。
ここでは緊張してしまう仕組みを知り、それに対する具体的な方法を記しているので、読んで面接の準備に活かしてください。

面接で緊張しない方法とは?

1-1: 緊張するのは当たり前!その理由を理解しよう

「緊張している=真剣な状態」の表れなので、緊張は決して悪いことではありません。
よく誤解されがちなのが「緊張すること=ダメなこと」というイメージです。誰でも失敗したくない大切な場面では緊張します。ですので、まずは緊張してしまう自分を責めるのではなく「緊張することは当たり前のことだ」という気持ちを持つことから始めましょう。

面接などの真剣な場面では、言葉選びに悩み失言を避け、どう見られるかを常に気にします。「失敗したくない」という強い思いが緊張を生み出します。しかし、「失敗したくない」と思うことが悪いことかといえば、まったくそんなことはありません。緊張するのは“当たり前”であり、恥ずべきことではありません。

1-2: 緊張を和らげるための具体的な準備法

「徹底的な準備で自信をつけること」と「たくさん経験する(場数を踏む)こと」です。

【1】徹底的な準備で自信をつけること
「質問に答えられなかったらどうしよう」という気持ちも緊張を生みます。しかし面接では傾向があるので、すべての回答を事前準できなくても「この質問が来たら確実に答えられるぞ」という回答をいくつか準備することはできます。事前準備の有無が緊張の有無に直結しているので、自信をもって答えられる質問が増えるだけでも、緊張を大幅に緩和することができます。
【2】たくさん経験をする(場数を踏む)こと

模擬の面接を行い、話す練習を重ねることも緊張を緩和させる方法のひとつです。想定質問とその回答を準備していても、面接当日にいきなり完璧に話すことは非常に難しいことです。練習でできないことがいきなり本番で成功することのほうが稀です。話のペースや抑揚ひとつ で印象も変わるうえ、面接官から見た「自信の表れ」にも直結するので、事前に話す練習を行いましょう。模擬面接を実施するために、友人や家族に相談することや、キャリアセンターに依頼することも有効です。実際に多くの就活生をサポートしている、就活エージェント のアドバイザーに相談するのも選択肢に入れてみましょう。

1-3: 成功するための緊張対策リスト

【1】面接では「知らないことを聞かれる」ことも不安・緊張につながります

業界の動向・事業内容・業務内容・独自の強みなど、知っていることを増やして安心・自信につなげましょう。
聞かれる可能性が高い質問の回答を準備しておくことで、自信と心の余裕につながります。

【3】模擬面接を実施しフィードバックをもらう

アウトプットの練習です。準備した回答がしっかりと話せるのか、伝わるのかを練習しましょう。聞き手(面接官役)がどう感じたか、良い点と課題点のフィードバックをもらい、上達につなげましょう。

【4】時間に余裕をもって会場に到着 or WEBの接続準備をする

面接には余裕をもって、リラックスして参加しましょう。会社に来社する場合は交通機関の乱れ等も考慮し、早めに出発を。WEBの場合は接続環境や画像音声に問題がないかを確認します。アクシデントで慌てないために準備しましょう。

【5】「緊張すること=悪」ではないことを認識する

面接直前は緊張のピークです。その際に「緊張をするということは、自分は本気なのだ」ということを認識し、緊張していることをダメだと思わないことが大切です。

面接前の準備が鍵

2-1: 想定質問を考えて練習しよう

面接で何が聞かれそうかを予想する=想定質問を考えて、それに対する回答を準備しておくことはとても重要です。
面接の場面で想定していた質問が来た際、準備していれば落ち着いて、そして整理して話すことができます。何も準備せずに行き当たりばったりの回答になることは避けましょう。

想定質問として定番なものは「自己PR」「ガクチカ(学生時代力を入れたこと)」「志望動機」「逆質問」、理系の方は併せて「専攻内容・研究内容について」等です。最低限これらに関してはスムーズに答えられるように回答を準備しておきましょう。
回答の内容が準備できたら、実際に話す練習を実施しましょう。模擬面接の形式で話してみて、相手からフィードバックをもらうのが一番効果的な方法です。

どうしても相手がいない場合は、スマートフォンのカメラで話している自分の動画を撮影し、見返してみるのも効果的な方法です。映像は当日の面接官と同じ視点で確認できます。 準備したことをしっかりと話せているのかはもちろん、 表情・視線・姿勢・声の大きさなどを客観的に見ることができるので取り入れてみましょう。

2-2: 事前に企業研究を行う重要性

【1】知らない相手、ではなく知っている相手に変えるため

【2】企業の求めているポイントと、自分がピールしたいポイントのずれを無くすため

【1】知らない相手、ではなく知っている相手に変えるため
「知らない相手(企業)」ではなく「知っている相手(企業)」にすることで、心の余裕が生まれ、緊張も緩和されます。初対面の人と対峙する際、相手について少しでも知っている場合気持ちに余裕が生まれます。面接に参加する前に、必ず参加する会社について企業研究を行いましょう。

【2】企業の求めているポイントと、自分が アピールしたいポイントのずれを無くすため
せっかく準備した自己PRやガクチカの内容が、企業の事業内容や求めている人物像、入社後の業務内容との親和性が全く無い、ということにならないようにあらかじめ企業について深く知る必要があります。事前の企業研究をしない、もしくは不十分だった場合、面接官からは「志望しているのに知ろうとしていない」という良くない評価を受けてしまいます。
企業のことを知り、そのうえで自分自身が入社後にどういった活躍や貢献をしていきたいと考えているのか、自分について知ると同時に企業ついても知る時間を設けましょう。

緊張しすぎて話せない時の対処法

3-1: 真っ白になった時の即席の対処法

準備をしっかりして面接に参加しても、どうしても緊張で頭が真っ白になってしまうことはあります。その際に大事なのは「慌てず落ち着くこと」「思い付きだけで発言しないこと」です。
面接官も受験生が緊張していることは気づいています。冒頭で述べたように「緊張=悪」ではありません。真っ白になってしまった際は、落ち着いて深呼吸を行います。

その後に「一拍置くこと」が大切です。真っ白になった時こそ、自分のペースを崩さないことを心がけましょう。一呼吸置いてからはまずは質問を思い出し、最低限の結論を回答します。この際、回答の理由やエピソードが短くなることもあるかと思いますが、聞かれたことに端的に答えることを意識しましょう。
緊張でペースを崩し、思いついたことをそのまま話し始めてしまうと 、何が言いたいのかわからなくなり、面接官も困惑してしまいます。

3-2: 言葉が出ない時のために話したい事の要点をまとめておく

想定質問に対する回答を準備する際、「準備した文章を丸暗記する」ことはおすすめしません。ノートやメモに文章を書くこと自体はOKですが、丸暗記してしまうと、面接の本番中に少しでも詰まってしまった場合に残りの文章を忘れてしまう可能性が高いためです。

ノートやメモを備する際は文章を書いたのち、「冒頭の結論」「話す流れ」「必ず伝えたい単語」などを部分的に覚えるようにしましょう。面接時に緊張から言葉が出なくなった際にも、結論・単語などは思い出しやすいです。

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